【渋谷区】食べたいと熱望していた豆腐飯。身体が喜ぶ恵比寿の豆富食堂。
恵比寿駅西口から歩いてすぐの場所にある豆富食堂。2021年にオープンしています。豆腐職人が毎日豆から手作りする豆腐や豆腐を使った料理が食べられる話題のお店ということで、気になっていました。この食堂で以前からどうしても食べてみたいと熱望していたメニューがあり、ある週末の夜に行って来ました。恵比寿駅から徒歩5分くらいの場所にあります。通称、恵比寿の五差路と呼ばれる付近です。
入口にはいるとすぐに大型の冷蔵庫があります。そこから食堂までの道筋に豆腐製造室があり、外から様子が見えるようになっています。製造室というより、街に昔からある豆腐屋さんのようでどこか懐かしさを覚えます。
食堂風景店内から見える山手線の線路沿い。夕方の開店時間、17時に入店しました。外はまだ明るいです。
オープンから4年経っているとは思えないほど店内はピカピカ。とても清潔感があります。
注文したビールと一緒に出てきた、オリーブオイルと藻塩のかかったおぼろ豆腐のお通し。ホロホロと柔らかい。豆腐の味が濃い。えだまめを食べる時の香りがします。
こちらは豆腐ときゅうりの ぬか漬け。豆腐の口当たりがまるでチーズを食べているみたいな食感です。きゅうりの千切りを豆腐の上にのっけて食べるのはよくやっていますが、こんな風にぬか漬けと一緒に食べるのは初めて。漬物自体の塩気でお豆腐をサッパリと食べます。
お店の人のおススメで和歌山の日本酒、紀土(きっど)。フルーツのような華やかな香りがして豆腐との相性も良いです。
続いて大豆焼酎も。キリッとした飲み口でパンチが効いていました。
香りがよいので大豆焼酎は水割りがおススメです。
お次は自家製油揚げと生ハム。油揚げがカリカリで揚げたて熱々。生ハムの塩気だけで油揚げを食べると豆腐の旨味がダイレクトに伝わってきます。
ちなみに豆富食堂のテーブルの上には、調味料が一切置いていません。豆腐本来の美味しさを味わってほしいというお店の意気込みが感じられます。
こちらはスパイスおからポテサラ。どこまでがポテトでおからかよくわからいほどなめらかに調和しています。クミンが入っているのでしょうか?ほんのりとカレーの味がしました。豆腐とジャガイモって相性が良いです。
熱々の揚げ立てがんも。
フワフワホロホロの中には、細かいカリカリのベーコンと三つ葉が入ってアクセントになっていました。
そして今回絶対に食べたいと熱望していた豆腐めし。豆富食堂でも一押しの人気メニューです。出汁が浸みて飴色に輝く豆腐がドカンとご飯の上にのって出てきます。
豆腐の箸で軽く割れる程柔らかい。豆腐の出汁が浸みこんだご飯も最高です。豆腐とご飯の最高に贅沢な一品。
〆は豆腐と発酵白菜の鍋をいただきました。白菜の爽やかな酸味が効いています。豆腐と春雨のツルッとした喉越しでいくらでもお腹に入っていきます。この日は夕方から雨が降り始め肌寒かったのですが、この発酵白菜鍋を食べると体の芯からポカポカに♪最近暑かったり寒かったりと気温の変化が激しく、体調を崩していたのですがほっとする豆腐料理に身体が喜んでいるのが分かりました。
たくさん食べ、たくさんお酒を飲んで次の日胃もたれ無し、二日酔い無し、むくみ無し。豆富食堂の料理、美味しくて体にも良かったです。
夜だけでなく11:30分~14:30のランチタイムもおススメです。
平日は朝食もやっています。火、水、木の曜日限定でしたが2025年6月2日から営業日が増えました。
朝、昼、夜のメニューで自分の身体の調子に合わせて食事を楽しめる豆富食堂。ぜひチェックしてみて下さいね。
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